2016年にそれまで歯科医療機器メーカーで働いていた牧場主が農業人フェアを訪れた事で人生の転機を迎えます。

​事業継承という形で、後継者のいない酪農家さんより牧場を引き継ぎ約2年間の修行を経て2018年に牧之瀬牧場ができました。

牛といえば草原で草を食むイメージですが、全国でも放牧している牧場は1割前後といわれています。
当牧場では販売している全ての商品は放牧されている牛を使用しており、東京ドーム約5個分にも及ぶ広大な放牧地で5月~晩秋の昼夜、冬の間も運動ができるように野球場1面分程のパドックに定期的に日中放牧しております。
粗飼料全てを自家産で賄えるように放牧地以外にも約東京ドーム25個分の牧草畑を日々管理し、冬期のエサの確保と牛の健康状態に気を配っています。

また、所有土地面積に対しての牛の頭数を適正に保つことにより、糞尿の還元しすぎを防ぎ、土地の負担をへらし、牛が喜んで食べる草づくりに励んでおります。
当牧場は大規模農場の様な大量生産で安く提供するという事は難しいですが、小規模故に当牧場の全ての牛に目が行き届き、外見でどの個体か判断できます!また、牛の出産から生産資材の仕入れや牧草の収穫まで牧場主が行っておりますので自信を持って全ての商品をお届けできます!